2019年3月28日木曜日
平成31年1月より大和高田市短期集中予防サービス通所型サービスCの事業を開始しておりましたが、本日3月28日をもちまして第1期生の卒業となりました。
第1期生は男性2名でした。
当法人といたしましても、初めての事業でしたので、ご満足していただけるサービスを提供できていたのか心配でしたが、お二人とも無事に最後までご参加していただきました。
毎週2回、それぞれの目的に応じた個別プログラムを行っていただきました。
「一人では続けることができないが、サポートしていただけるので頑張れる。」、「夜がしっかり眠れるようになった。」や「休みたくありません。」といった意見が聞かれ、お二人とも自主的にプログラムを消化されました。
短期集中サービスに参加していただくにつれ、お二人の評価項目の数値がどんどん向上していきました。要介護状態にならないために、普段から運動習慣をつけ、社会参加を続けていただくことの大切さを感じました。このサービスは3か月間の短期集中サービスですので、サービス終了後も身に付いた運動習慣を継続していただくことがとても重要です。
サービス担当者会議では、担当ケアマネジャーさんが利用者様に対して運動習慣継続の大切さを繰り返し説明されていました。また、当法人からも、サービス終了後も自宅にて行う「自主トレメニュー」をお渡ししております。
サービス終了後には、お二人で連絡先を交換し、地域の介護予防教室に参加する約束を交わしていらっしゃいました。お二人で誘い合っていただけそうです。
3か月という短い期間でしたが、I様とN様ありがとうございました。
これからも、お二人のご活躍を祈念しております。
【総合事業とは・・・】
総合事業(介護保険法では、「介護予防・日常生活支援総合事業」として定められています。)は、市町村が中心となって、地域の実情に応じて、住民等の多様な主体が参画し、多様なサービスを充実することで、地域の支え合い体制づくりを推進し、要支援者等の方に対する効果的かつ効率的な支援等を可能とすることを目指すものです。(厚生労働省HPより)